歩留まり改善でコスト削減!高精度加工で量産効率アップ

概要
非常に薄く穴の間隔が狭いスポンジ製品において、加工中に破れが頻発し、歩留まりの低下とコスト増加が深刻な課題となっていました。
当社ではトムソン型の見直しに加え、送り速度・打ち抜き圧の最適化を実施。
これにより安定加工を実現し、ロス削減と生産性向上に成功しました。
従来の加工では実現が難しかった仕様にも対応し、量産体制の確立とトータルコストの削減を実現しました。
課題
お客様が求めるスポンジ製品は非常に薄く、さらに複数の穴が狭い間隔で空いている形状でした。
加工時には素材が破れたり、型にスポンジが張り付くなどの不良が多発し、歩留まりが大幅に低下。
特にスポンジの破れが原因で、良品率が安定せず、手直し・再加工による時間とコストが嵩んでいました。
また、こうした難加工に対応できる加工業者が限られており、外注リスクや納期管理の面でも不安を抱えていました。
解決提案
当社では、トムソン型の刃形状だけでなく、送り速度や打ち抜き圧を微調整することで、薄型素材でも刃がスムーズに通り、ちぎれや欠けのない加工を実現しました。
これにより、製品精度を維持しながら歩留まりを大幅に改善。
ロットあたりの良品数が増えたことで、生産効率とコストパフォーマンスの両立を実現しています。
効果
当社はトムソン加工において、ただ「精度が高い」だけでなく、材料特性に応じた加工時の条件調整(送り速度・刃圧)まで協力会社と連携し改善する体制を整えています。
これにより、薄物・複雑形状・高密度穴加工といった難易度の高い製品でも、高歩留まりでの量産対応が可能です。
試作段階から量産設計・工程設定まで一貫してサポートできるのが、当社ならではの強みです。