防振と制振の違いをご存じでしょうか?似たような言葉ですが、これらには違いがあります。
こちらのページでは防振と制振の違いについてご説明します。
当社では防振材や制振材としてイノアックコーポレーション製の発泡品をお取り扱いしており、素材の選定や加工のご相談を承っております。
防振とは、振源と接触面の間に防振材を挟むことで、振動源から接触面に伝わる振動を少なくし低減します。
例えば、マンションなどの集合住宅において日常生活などで発生する床や壁への振動を隣接する部屋や階下に、発生した振動を伝えない様にすることを言います。防振材には柔らかい素材を用いることが多いです。
当社がお取り扱いしているイノアックコーポレーションのスポンジ製品では、以下のグレードが該当します。
製品の詳細については、各製品ページをご覧ください。
シリーズ | 品番 |
カームフレックス | F-KL |
F-2 | |
F-6 | |
F-4LF | |
F-9L | |
F-9M | |
UGR | |
F-140 | |
FEV-15 | |
シールフレックス | EHW |
RNB-35 | |
バソテクト | G+ |
P・Eライト | RP-300FRE |
ゴムスポンジ | E-7003 |
E-7004 |
・集合住宅の階下、隣接する部屋への振動低減
・モーターなどの振動低減
制振とは、物体と物体が衝突した際に、衝突された側に制振材を使用することで、衝突が原因で起きた振動や音を抑えることを言います。
簡単にいうと、鐘を叩いて音を出した際に、鐘を抑えると音がならなくなるような現象と同じになります。
振動している物体自体を振動しないようにするのが、制振材の役割であるといえます。
当社がお取り扱いしているスポンジ製品では、以下のグレードが該当します。
製品の詳細については、各製品ページをご覧ください。
シリーズ | 品番 |
ゴムスポンジ | N-148 |
C-4305 | |
E-4388 | |
TT-4103 | |
カームフレックス | RZ-2 |
P・EライトZ | LD-45 |
LD-33FM |
・冷蔵庫の振動